2023.12.27
学習障害の女子高生がつくった絵本『かなわね』(by松下隼司) [News]
『かなわね』(作・絵:大橋美沙/出版:文芸社)
本当なら、かな「は」ね、となるはずの、この絵本のタイトル。
小学校の頃に「は」と「わ」の区別がつけられなくて、うまく書けなかった。
漢字の読み書きでつまずいたことをきっかけに、子どもながらにいろいろな苦労を経験した著者の思いが詰まっています。
著者にとっては、「当たり前」と感じる世界を、ありのまま、思うままに感じてもらえたら嬉しいです。 (本の帯より)
著者の大橋美沙さんは、小学2年生の頃に、漢字の読み書きでつまずいたことをきっかけに、子どもながらいろいろな苦労を経験されています。
↓
◆文字の読み書きなどが難しい「学習障害」に悩み続けた美大生 長所を生かして社会人へ【News Linkオンライン】
https://www.youtube.com/watch?v=tDSQB-_J9Fk&t=194s
【放送の概要】
小学校のクラスに1人程度いるとも言われていますが、理解されづらくストレスを抱える人も少なくありません。 その一方で、独自の豊かな感性を持つことも多いといいます。 この春、自身の長所を生かして障害と向き合い、社会人になった女性を取材しました。 (2023年4月20日放送)
◆タウンニュース記事 「同じ悩み持つ子に届け」学習のしづらさ絵本に
https://www.townnews.co.jp/0301/2020/07/16/534599.htmlこの絵本を通して、学習障害のあるお子さんの世界、苦悩をリアルに知ることができました。
そして、親の子どもへの愛情を知ることができました。(巻末に、著者のお母さんである大橋美穂さんの言葉が載っています。)
子どもたち、教員、学校関係者、教員志望の学生に読んでもらいたい絵本です。
読んだ後、子どもに対する対応や態度が変わると思います。
読み書きや計算に困難がある学習障害のお子さんは、一見、気きづきにくいです。
「なんで、できないの!?」
と思ったり、叱ったりしてしまった経験があります…。
本当はめちゃくちゃ努力をしているのに。
そんな失敗経験を思い出しました。胸が締め付けられるような気持ちになりました。
(もっともっと、学習障害を含めた障害についての理解できるように勉強をしよう!)と改めて思いました。
Voicyというネットラジオで、大橋美沙さん・大橋美穂さんからお話をうかがいました。
よろしければお聴きください。
https://r.voicy.jp/5pVg024gKDZ
【放送の内容】
①
絵本『かなわね』にも描かれているのですが、小学2年生の頃、漢字の読み書きで辛い思いをされておられるのですが、可能な範囲で、その時のエピソードを教えていただいてもよろしいですか?
②
大橋美沙さんが障害の診断を受けられたのは、おいくつのときですか?
そのときのお気持ち、診断をどう受け止められたか、美沙さん、お母様に教えていただきたいです。
③
絵本のタイトル『かなわね』は、「かな」という名前の女の子が中心人物が登場されますが、美沙さんのことですか?
なぜ、「かな」にされたのですか?
④
絵本のタイトル『かなわね』の意味、込められた思いを教えていただきたいです。
⑤
この絵本『かなわね』を出版されたのが2020年で3年が経ちましたがました、この絵本を出されてどうのような反響がありましたか?
⑥
この絵本『かなわね』をつくられようと思ったきっかけや理由を教えていただきたいです。
⑦
美沙さん、お母様が、学校や教師に、こうしてほしい、こうなってほしいなど、願いはありますか?
⑧
このチャンネルのテーマが、「失敗」です。
美沙さん、お母様の教育(学校生活など)に関しての失敗エピソードを可能な範囲でお話いただきたいです。
⑨
美沙さんは、2022年、障がい者アートのワールドカップ「パラリンアート世界大会」(一般社団法人障がい者自立推進機構パラリンアート運営事務局)で準グランプリを受賞されたり、最近では東京都の汐留にあるパークホテル東京の一室の全ての壁面に絵を描き上げたり、ご活動の幅を広められておられます。
お母様は、美沙さんのご活動をどのように思われていますか?
⑩
美沙さんがこれまで学校生活を送られてこられた中で、嬉しかった先生の対応を教えていただきたいです。保護者として、美穂さんお母様のお話も聞かせていただきたいです。
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