専門家からのアドバイス
2023.09.02
アンガーマネジメント(by松下隼司) [News]
お子さんにイライラして、必要以上に怒鳴ってしまったことがありませんか? また、お子さんが学校や園で、友達とケンカになって、相手に暴言や暴力をふるってしまって困られたことがありませんか? 私は、特に、自分自身の〝怒りの感情”のコントロールで困っていました。 そこで、10年以上前に、アンガーマネジメントの資格(ファシリテーターとキッズインストラクター)を取りました。怒りの感情や、そのコントロール法について、理論的に学びました。 でも、教室にいる大人数の子どもたちに学んだことを上手く活用できませんでした。 子どもたち一人ひとりの特性や事情を理解せずに、自分優先でアンガーマネジメントを活用しようとしてしまっていました。 だから、怒りっぽい子どもに、アンガーマネジメントを授業するどころではありませんでした。 アンガーマネジメントの失敗、葛藤、悩み、試行錯誤を繰り返し、やっと5年ほど前からアンガーマネジメントのコツをつかめるようになりました。不適切に強く・長く・すぐに怒ることがずいぶんなくなってきました。 (その自分なりのコツは、〝笑い”です。) 今年11月12日(日)の日本教育技術学会で、話させていただきます。 オンラインでのご参加も可能です。 よろしければご参加ください。 ----------------------------------------------------------------------------------------- 第37回日本教育技術学会 大阪(ハイブリッド)大会 テーマ:“教えない時代”に教育技術はどうあるべきか 申し込み https://jses-37osaka.peatix.com/ 【日 時】令和5年11月12日(日)10:30~15:30 【開催方式】大阪市内会場とZOOMとのハイブリッド 【会 場】大阪私学会館 https://www.osaka-shigaku.gr.jp/kaikan/access/ 【参加費】学会員 2000円 非学会員5000円 【内 容】現時点での予定であり、今後変更になる場合がありますのでご了承ください。 10:00 受付開始 10:30~11:05 分科会 ・学会企画分科会 「自己調整する子どもを育てる教育の方法と技術」 樋口万太郎 ・ 小嶋悠紀 ・ 葛原祥太 ・公募分科会A 「教師1年目がハッピーになる教師のやり方とあり方 〜スタプロの活動を踏まえた初任者研修改革への提言〜」 山崎克洋 ・ 森 桂作 ・公募分科会B 「子どもと教師のアンガーマネジメント」 松下隼司 ・ 三好真史 ・公募分科会C 「すぐれた学級集団形成の指標化と指標に基づく実践の共有化」 原 良平 ・ 平林隆昭 11:05~11:30 発表ブース 学会員による個人発表 (ポスター、プレゼンテーション、模擬授業、教材実演等) 11:30~12:10 昼休憩 12:00~12:10 総会 12:10~12:40 全体会① 模擬授業による提案 12:40~13:25 全体会② 大会記念講演 「“教育技術”のとらえ方 ~リフレクションの視点から~」 国立教育政策研究所 研究企画開発部 総括研究官 千々布敏弥先生 13:25~13:35 休憩 13:35~14:25 全体会③ シンポジウム 「“教えない時代”に教育技術はどうあるべきか」 司 会 : 谷 和樹 先生(玉川大学教職大学院) 登壇者 : 千々布敏弥先生 (国立教育政策研究所) 堀田 龍也 先生(東北大学大学院) 他 実践家2名(予定) 14:25~14:35 全体会④ 総括講演 会長 谷和樹先生 14:35~14:50 休憩 14:50~15:30 第2回 向山洋一教育賞 授賞式
大阪のパパさん先生の笑劇アンガーマネジメント